微妙に身の危険を感じた話
- 2002.05.22 Wednesday, 10:26
- [今日の与太]
今、TV を見てたら街角で手相の勉強をしてるんですけど
と声をかけてくるキャッチセールスの特集をやってました。この方達は渋谷駅にもよくいますが、ふうこは知らない人に突然話しかけられるのが死ぬほど嫌いなので、顔のところで「ぶんぶんぶん!」と手を振って逃げます。ティッシュ配りやビラ配りに対してもよくやってるので、以前友人にそこまでやるのイヤミじゃない?
と言われたことがあります。だってだって、街頭で出くわすいやなものの内で歩きたばこの次に嫌いなんだも〜ん。
それにしてもこの「手相」、よく見ると手口は随分悪質です。5分だけ
と言っておいて結婚できない
とか因縁がある
とか散々やなことを言って恐がらせ、何やらあやしげなセミナーに入会するまで3、4時間ねばるようです。で、セミナーに通い始めたら最終的には統一教会の信者にさせられるんだそうです。はぁ〜そんなに悪いやつらだったとはちっとも知らなかったよ。
というのが、ふうこの郷里には、街頭であなたの健康のためのお祈りをやっているんですが
というパターンで声をかける人たちがいました。これは本当にある宗教の方々が自分たちの行(ぎょう)のためにやっているのだそうで、修行を積むと、人の頭に手をかざして気を送り込むことで、その血をきれいにすることができるのだとか。実はふうこ、駅前で待ち合わせをしてたら振り切れなくて1回お祈りしてもらったことがあるのですが、本当にお祈りだけして去っていきました。
ので、手相の勉強を
って聞いた時まぁ占い師は数こなさないとねぇ
などと、けんもほろろの扱いのくせにまるっきり本物と信じ込んでてちょー危ないとこでした。
ちょっとだけ自分の懐の狭さに感謝。…ちょっとだけな。