ふうこのばけつ Archives

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ふうこの海外つまみ食い道中(5):ロンドン市中引き回し(笑)・ナイトパート

前回までのあらすじ
ロンドン2日目の午後をいやという程蝋人形を見て過ごしたふうこ達。夕食はツアーに乗っかってお手軽に行こうという魂胆。さて、そんなにうまくいくものか。

ホテルによって荷物を整理して、再びロンドンの街に繰り出したふうこと相方。ちょっと足が棒のようだけど、頑張って午前中の市内観光の待ち合わせ場所だった JAL プラザいぎりす屋に向かいます。そもそもツアーの予約は市内観光が終わった後で例のせっちゃんを通してやったわけですが、曰く

これ、楽しいわよっ。今日は私の後輩がやってるから。愛弟子ね。

せっちゃんの話は鵜呑みにすると結構大変なわけだが(笑)、自分で飛び込むリスクと天秤にかけたら軽い方でしょう。何でも金で解決する前時代的な日本人旅行客のふうこ達。

いぎりす屋の入り口脇にあるツアー客待ち用の椅子にぼんやり座っていると、今日のガイドの方がやってきました。せっちゃんより大分若い快活そうな女性で、後ろにちょっとしょんぼりしてる感じの女性を連れています。しょんぼりさんは現場研修中のガイド見習いなんだそうで、ツアーにずっとついてきましたが最後まで挨拶以外一言も発しませんでした。出発を待つ間、ガイド氏にせっちゃんについて水を向けると、ガイド氏はちょっと困惑したような顔で愛弟子なんてとんでもない。せっちゃんは大先輩なんですよーと笑っていました。…外国で日本人ガイドとして生きる人々の世界、その複雑さに思いを馳せることしばし。しょんぼりさんにそこらへんどう思っているのか訊いてみたかったけれど、ふうこはふうこで内弁慶なので断念(笑)

時間になり、ガイド氏、しょんぼりさん、別なカップル1組とふうこ達、というメンツで徒歩で出発。行き先はパブ WINDMILL 。日本語では風車ですな。外観はいかにも「イギリスのバプ」な感じが素敵。写真の天のギリギリで確認できますが、風車の絵看板がついてます。識字率の低かったワーキングクラスのためのものだそうです。

と、そういった説明を店の外でひとしきり受けてから中に入ります。写真をご覧の通り、時刻は18時半頃ですが空はまだ宵の口どころか夕闇すら遠い彼方、店内もガラガラです。相変わらずお腹はちっとも空いてないし…が、今日はこの後夜のロンドンの街をひとしきり歩く予定。2階のテーブル席へ案内され、さっそくお食事です。ビールはスタウトと呼ばれる黒ビール、ふうこはフィッシュ&チップス、相方はその店で2年ほど前にパブ料理コンテストで優勝した時の作品だというマッシュポテトをオーダー。出てきたものは…当然ながら食べ物として非常にバランスの悪い代物。まずくはないが単調な味と格闘するふうこ達。そして、案の定お腹には入りきらず…下げてもらう時に So delicious などと言ってはみたが、でも残したなとイヤミを言われ、慌てたガイド氏が(アレは)冗談ですよっ(^^;)とフォローしてました(←他人事かい)。いや、まぁ悪意は感じなかったんですが。どうせ日本人が全部食べられないのには慣れてるのでしょう。ところで、途中席を立った相方が戻ってくると男子便器が高い!と、便器の前に立った自分を横から撮ったデジカメ写真を披露してくれました(もちろんズボンは履いてます)。おいおい、これ便所で撮ったんかい…