ふうこのばけつ Archives

テキストサイト『ふうこのばけつ』のアーカイブ。


エントリー

機内強制カウチポテトすぺさる(笑)・映画編

さて、『読書編』に続いて『映画編』です。

今回利用したのはヴァージンアトランティック航空ですが、各席にビデオやゲームができる設備が整っていたので、この際だからと映画を消化してみました。…日本じゃ金を出してまでは見に行かなそうなものを選んでますが…。ちなみに全て日本語吹き替え版。

デアデビル
ただ単に挿入歌を歌っている Evanescence の CD 買ったんで、映画は中身どんなかと思って観ただけなんですが…元がアメコミなだけに、定番設定を寄せ集めた感じ。キモくない Spawn というか、目の見えないスパイダーマンというか。しっかし、どうしてアメコミってこう設定がヘビーなんでしょうね。
シカゴ
所謂「ミュージカル映画」というやつで。軽妙なストーリー展開はそれなりに楽しかったですが、それよりヒロインの、キャミソール1枚の華奢な立ち姿とすんげぇ逞しい背中とのギャップに目が釘付け。おそらく本職のダンサーの方なんでしょう。2005-05-22T13:14:59+09:00 追記:いや、レニー・ゼルヴィガーは女優。『ブリジット・ジョーンズ』じゃないかよ。敵役(?)のキャサリン・ゼタ=ジョーンズはかっこよかったな。でもやっぱ歌は吹き替えなのかな。

ところで「ミュージカル映画」という手法、「ミュージカル」という手法にもまして妙だと思うんだけど…アカデミー賞6部門受賞ですってね。いや、確かに本作、脚本もいいし、ダンスもいいし、演技もまぁいい…と思うんだけど、映画で評価される種類のモンじゃない気がするんだよな〜。何だろな。

そういや島田荘司の松崎レオナが出てくる話とか、レオナの出てる映画のシーンがやっぱりミュージカル映画でうんざりするんだけど(しかもこっちは映画ですらないし)…つまり、年寄りの趣味に合うってことだろうか。