ふうこのばけつ Archives

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結婚式

この週末、高校時代の悪友の結婚式へ出席しました。

この度新婦になった友人は、メイクはおろかスカート履いてるところなんか制服以来見たことがなく、私服はいつ見てもフリーサイズのTシャツ(冬はその上にジャンパーやネルシャツ)にジーンズとスニーカー、伸びっぱなしの髪を後ろに一つで結んでDパック背負ってうろうろするような女で、あだ名はキャシャーン…由来はもう覚えてませんが。

披露宴の席次表についてたプロフィール曰く趣味は小物集め。ああ、私もしょっちゅうご相伴頂いてますよ。境港の「妖怪ロード」で買ってきてくれた「茶碗風呂に入った目玉の親父」のオブジェ、大事にとってあります。一人暮らしのOLにどうやって飾れと言うのか知らんが。

そんな彼女のことを同じく式に出席する悪友たちと道々語る。

今日は『花嫁・キャシャーンバージョン』?

…それじゃ、花嫁全身タイツじゃん!

で、マスクが顎の下から『しゃきーん』て上がってくんのよね

『とぉーっ』ってキックでドア蹴破って入場?!

…「類友」です、ハイ。

さて、問題の(笑)衣装ですが、さすがに今日のこの日は可愛らしくしてました。 チャペルで挙式だったので最初はウェディングドレス、お色直しはジーンズ地にフリルと刺繍が施されたドレス、レースの手袋に日傘。キュートでありながらとても上品です。 …だから、その格好でカメラに向かってキャローンとんねるず木梨:懐)ポーズとかすんなよ!

しかも入場してひな壇に座って早々友人席に向かって(前に持ってくるって約束してた)漫画持ってきたからとか話しかけるわ、司会にお色直しに退場しますと言われたら口にものを含んだままびっくりした顔をしてるわ、さらに新婦に顔がそっくりの兄上お二人が少年隊『君だけに』をステップ付で熱唱した時には、危うく3人目の少年隊になるとこだわ…さすがにそれは思い留まったかと思ったら、はき慣れないヒール靴を履いていたから無理だったらしい。

全くやりたい放題だった訳だが、まぁ自分が自然体でいられる人が見つけられたんだから、ほんと良かったよ…。おめでとな、Mちゃん。