映画『007 ダイ・アナザー・デイ』
- 2003.05.18 Sunday, 13:09
- [今日のエンタメ]
えーと、移転作業中の休止期間に見に行ったのとか読んだのとか、これからぼちぼちアップしたいと思います。大してないけど。後、移転前の Diary のテキストも厳選してあげておこうかなぁなんて考えてます。いや、なんか本当に怖くなってきたんですよ、このサイトの何もなさぶりが…(今頃)
さて、今回のエンタメはあまりにも有名なスパイ映画シリーズの最新作。第1作の公開は40年前だと言いますから、まァ老舗も老舗です。ふうこ的には違う世界で生きてる人向けの映画だと思ってたんですが、今回何で見に行ったかと言えば、タダ券もらったんで(^^;) つまんない理由ですんません。
しかし、レビューの基本スタンスが「毒舌」に属するらしいふうこも(いや正式にスタイルとして名乗るのは相当おこがましいが)、正直こいつのレビューはちょっと難しい。何しろ基本が「トンデモスパイ映画」なので、突っ込みどころを指摘しはじめると本当に切りがない(^^;) でも「突っ込むこと自体が野暮」という側面もあるわけで。精々14ヶ月も拷問に遭ってた割には肌がむちむちピアーズ=ブロスナン
位ですかね。
ま、感心したのは、そういう「虚構を語る時の力の抜き加減」が絶妙ということ。考えてみればそもそも客に突っ込むのは野暮
と納得してもらえる構成力って割と才能です。40年の実績が培った固定ファンの啓蒙活動(一般大衆向けのエンタメ番組や雑誌で通ぶって喋るのが主な仕事(笑))があるとしても、まぁずっと同じ人が作ってるわけじゃないんで、ふうこみたいな一見が来て、映画終わるまでに楽しみ方をつかんでそれなりに楽しんで(楽しかったんかい<俺)帰ってこれるというのは、ひとつ評価できるところじゃないでしょうか。
ちなみに、今回の連れはがちゃがちゃ変形する車がツボな我が相方だったのですが、後で聞いたら今回のボンドカーはダメだったらしい。曰くフロントグリルがにやけてるみたい
。
…。そうかな。でも今そういうデザイン流行ってるよ。