宮部みゆき『理由』
- 2002.09.19 Thursday, 18:32
- [今日の読書]
涼しくなってきましたねぇ。ふうこもやっと避暑地から戻って参りました。
さて、今日の読書は、東京は北千住で発生した一家4人殺害事件をルポタージュ形式でつづった「小説」です。アサマシリンクは朝日文庫版。氏の直木賞受賞作、ということでその筋からの批評も出揃っているでしょうからあまり迂闊なことも言えませんが(笑)、まぁあくまで「ばけつ」的感想を。
テキストサイト『ふうこのばけつ』のアーカイブ。
涼しくなってきましたねぇ。ふうこもやっと避暑地から戻って参りました。
さて、今日の読書は、東京は北千住で発生した一家4人殺害事件をルポタージュ形式でつづった「小説」です。アサマシリンクは朝日文庫版。氏の直木賞受賞作、ということでその筋からの批評も出揃っているでしょうからあまり迂闊なことも言えませんが(笑)、まぁあくまで「ばけつ」的感想を。
『十二国記』の勢いもあって手を伸ばしてみました。なんか作者初の本格推理!
らしいです。が…手に入れた時にご一緒していたお友達の評判はすこぶる悪い。
何が悪いの?
うーん…
面白くないの?
いや、そんなことはないんだけど…帯に『1949年 獄門島/1987年 十角館の殺人/そして…』とかアオリが書いてあるのがね、しっくり来ないのよ
ふーん。まぁいいか、ふうこ『獄門島』通して読んだことないし。
まさに東奔西走の夏期休暇中に入手&読了。広島くんだりまで行って古本屋漁りなんぞしても、と思ってましたが、前から興味があったポー『モルグ街の殺人』等古典ミステリの名作を手に入れたりと、それなりに収穫。こんなことでもないと読みませんからねぇ。
ちょっと更新空きました。その間に読書が進んでいたり。この度読んだのは、この世界と次元を異にする『十二国』を舞台に繰り広げられる異世界ファンタジーの第一話。
さて、ご愛顧の皆様にはご存じの方も多いかと思いますが、ふうこの読書はミステリ一辺倒、ホラー嫌いのファンタジー敬遠派で通しております。それなのに何故今回の話に手を出したかと言えば、声優飛田展男氏の声優活動20周年記念イベント『宇宙色万華鏡』(2002年9月1日開催)の目玉である氏の朗読の演目として内定したという話があったためです。とりあえずどんな話かは把握しておこうかと。
最近の、というかここ1~2年のふうこの愛読誌というのは、これが駅のキオスクなんかで売ってる4コマ漫画誌。それでも昨今のはあからさまに OL ターゲットで、アンケートプレゼントなんかも賞品が「むだ毛シェーバー」とか「足浴器」とかで結構侮れません。
で、今日の読書は4コマ漫画誌を中心に活躍中の作家さんから密かにお気に入りの方をご紹介。本作自体は祥伝社刊『フィールヤング』にて連載中です。